膀胱炎、下部尿路疾患に ヒルズ 猫用 c/d マルチケア フィッシュ入 2kg [ペット]


膀胱炎、下部尿路疾患に ヒルズ 猫用 c/d マルチケア フィッシュ入 2kg



【特 長】
●尿pHに配慮しミネラルのバランスを調整
●マグネシウム、カルシウム、リンの含有量を調整し、クエン酸カリウム、オメガ‐3脂肪酸を配合
●低ナトリウム
●抗酸化成分配合

【ネコちゃんにとってのメリット】

●ストルバイト尿石溶解時の管理に、最短7日間(平均27日間)で役立つことが科学的に証明されています。 ●ストルバイト尿石、シュウ酸カルシウム尿石形成、および特発性膀胱炎に配慮しています。 ●健康的な長期給与に適しています。 ●健康をサポートし、免疫力を維持します。




【 尿路結石はどうしてできるのでしょうか】

おしっこは、体の中の不要なものを外に出しているので、まずは、おしっこの役割とおしっこの通り道を今一度確認してみましょう。

体の中の老廃物は腎臓でろ過され、尿管を通って膀胱へ運ばれ、尿道を通っておしっことして排泄されます。
体の老廃物にはおしっこの中で結晶を作るものがあり、 それが尿の通り道に滞ると有機物やほかのミネラルと結合してだんだん大きくなって石(結石)になってしまうことがあります。これが尿路結石です。
どうして結晶化するのか、はっきりとした原因はまだ分かっていませんが,細菌感染による膀胱炎、水分摂取量の減少や排尿の我慢による尿の濃縮、リン酸・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルの過剰摂取、ホルモンや代謝の乱れなどが関連していると言われています。

また、尿路結石ができやすい体質もあるため、遺伝的な要因もあるようです。

尿路結石は構成する成分によってストルバイト結石、 シュウ酸カルシウム結石、尿酸結石、シスチン結石などに分けられます。
一番多いのがストルバイト結石で、次に多いのがショウ酸カルシウム結石です。

●もし次のような症状が見られたら、早めに動物病院に連れて行きましょう。●

★おしっこが臭くなる。(細菌感染による膀胱炎の疑いあり)
★おしっこをしながら「ぎゃっ!」と鳴いたり、おしっこをしたあと陰部をよく舐めている。(石が動くと痛みが出るため)
★おしっこをした後のペットシーツを触るとざらざらしている。もしくは光にかざすとキラキラしている。(結晶がおしっこに混ざっているため)
★おしっこが赤くなる。(膀胱粘膜が傷つけられておしっこに血が混じるため)
★何度もトイレに行くようになる。(膀胱炎になって おしっこを貯めておくことができない、もしくはおしっこの通り道が狭くなるためトイレに行っても少量しかおしっこが出ない)
★トイレに座ったまま、出てこなくなる。(残尿感がある)
★お腹が大きく硬くなる。(おしっこが全然出なくなると、膀胱がパンパンになる)
★元気がなくなり、食欲不振や吐き気などの症状が出てくる。(急性腎不全の症状)


●結石を予防する食事は、結石の材料となるミネラル(マグネシウムやリン)の量を 制限したり、おしっこのpHを調節する内容になっています。
例えば尿路結石で最も多いのはストルバイト結石ですが、
この結石はおしっこがアルカリ性に傾いているときにできやすく、
酸性に傾けるとある程度溶かすことができます。
そのため、予防には尿のpHを酸性に傾ける機能を持った療法食を食べさせることが
一番重要になります。

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だいふく堂 ひろせ動物病院


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